向いてないじゃなく、自分で出来ないと決めつけているだけ。

今回の記事は本当はjQueryの技術的な記事を書こうとしたのですが、
先日彼女から素晴らしい気付きを得れたので
アウトプットしたい!と思ったバカ殿です。


転職がきっかけで起こったある事件。

まず、今回の気づきを得れた経緯から。
彼女は現在トリマーをしているのですが、

そこのお客さんに

 

「コールセンター楽だし給料いいしおすすめだよ!!」

 

と言われコールセンターに行きたい!となった訳です。


あ、ちなみにトリマーはやめないそうです。
会社はやめるけど個人的にお客さんの所に行くそうです。


話を戻して、いざコールセンターの登録会へ!
しかし、そこで一つの事件が・・・


『タイピング速度のテスト』


そうなんです。
彼女はタイピングはおろか、パソコンすら数える程度しか触った事がなかったのです。

まあ、タイピングが全然できないからと言って
登録できないとかは無いから良かったのですが
彼女の新天地に対する不安が爆発しそうでした。


初めて触るパソコン。未知との遭遇

「私、タイピングの練習をする!」


そう言われた時はびっくりしました。

あの機械が全く苦手でクリックすらわかっているかどうか
疑問に思えるぐらいパソコンの事も知らなかったのに・・・


彼女は自分に自信が無いタイプで、
あまり新しいスキルを取得しようとしないからです。

どちらかというと他の人を全力でサポートしようとする人なので
その彼女が自分から新しいスキルを手に入れようとするのは
僕としては嬉しいのと本当にやるのかな?という気持ちがありました。


そして彼女は、猛特訓へ。

そこから彼女の毎日のタイピング練習が始まりました。
最初は本当に難しい難しいと言っていて
本当に自分にできるのか?と毎日不安になっていました。

それにタイピングをし始めた最初の頃って変な力が入るから
手首が痛くなるし肩も凝るんですよね~

その度に集中力が持たないと嘆いてもいました。


けど、彼女が今体験している事を僕も経験していて
そこを乗り越えて今のタイピングスピードがあるので
かなり共感できたんですよね。

だから
『毎日続けてたら絶対に出来るようになる!』と
自分の体験談も入れながら励まし続けました。


そして見え始める光。気付かされた事。

初めはキーの位置もわからず一文字打つのに
何秒もかかっていた彼女ですが、

努力の甲斐があってまだまだ遅いですが
打ち始めの頃よりは全然打てるようになっています!

運指はある程度動かせるので後は本当に慣れだな
という所まで来ていました!


そこで気付かされた事が一つ。

プログラミングとタイピングは
習得する難易度が違うかも分かりません。

しかし、パソコンをある程度触れる僕が
プログラミングを初めて学習するのと
パソコンを触った事のない彼女が
初めてタイピングの練習をする。

この最初のやる気を起こさせる
熱量みたいなものはどちらも同じはずです。

そして継続するという忍耐力も
同じくらい必要と思います。


プログラミング学習や他の事にも言える話なのですが

何か新しい事を学びたいと思ったら
とりあえず飛び込んで楽しみながら本気で継続する。

これに尽きるなと思いました。


「自分には才能がないからきっとやっても無駄」

それは才能が無い以前に
自分に対してできないと言い聞かせて
ブレーキをかけている

一歩踏み出したら
全く違う世界が見えてくるのに・・・

 

タイピング練習をする彼女の後ろ姿を見て
そういえば自分もプログラミングを学び始めた時
こんな感じでたどたどしかったな~と
学び始めの熱い情熱をもう一度思い出さしてくれました。

 

最後に

これからプログラミングの学習や現在学習中の方など
さまざま居ると思いますが、
僕から伝えたい事は

『とりあえず挑戦してみる』
『楽しければ本気で継続する』


ちなみにやっていることが楽しくなくて苦痛だとしたら
それは力になりにくいと思うのですぐに
別の何かを見つける事をおすすめします(笑)


これを実践していればどんな事でも
「できる自分」が出来上がっていくと思います。


だって、学歴も才能もない僕が
RubyRailsなどの言語を理解できるまでなったのですから。